世界の珠算教育事情
from 国際珠算普及基金
質の高い珠算教育を目指して
これまで5年の間に27か国・地域の珠算教育事情を紹介してきました。
ブラジルやトンガといった、珠算教育がおこなわれていることが周知されている国から、意外と思われる国までバラエティ豊かですが、これは当基金が2019年に調査した珠算教育実施国数108か国の4分の1に過ぎません。
「108か国」という数もまた、以前は考えられなかった数です。
これは情報技術の発展によって珠算(暗算)教育の効果、そして「そろばん」という教具の持つ可能性が広く世界各地に伝播し、そして認められつつあるという証左であり、非常にうれしく思う一方で、「珠算を正しく理解している指導者(経営者)は何%くらいいるのだろうか」と不安にさいなまれることもあります。
今後の課題として、珠算教育実施国の数が増えることばかりではなく、「質の高い珠算教育」を普及することに力を注ぎ、これまで以上に世界規模で「珠算教育」が評価されることを目指し進んでいきたいです。

